“mezzotint



見知った顔が見送りに来た
「旅の幸運を祈る」だとか言っていた

笑わせる
あいつらも冗談が言えるのかと思った

出口の光が目を灼いた
もうあいつらの顔も見えない

とても気が楽になった
私には足さえあればいい